ウマ娘や個人馬主としても話題の、サイバーエージェントの藤田晋社長。
その対談話が盛り込まれた「競馬あるある」
共感できる部分が多ければ立派な競馬好き。
逆に否定したくなるケースも出てくるから面白い。
そこで、競馬初心者でもなんとなく理解できそうなあるあるを考えてみましたので紹介します。
完全無欠の予想が外れる
予想が絶対に外れないと思っても、結果は意外な形で出ることが多々ある。
単勝 1.3 倍程度の馬なら簡単に馬券圏外に行ってしまう。
極寒の京都競馬第 1 レースの 3 歳未勝利戦。
寒空の中、単勝ダントツ人気の出資馬の応援に駆け付けるも、直線入り口で失速する。
そのまま第 2 レースを見ずに競馬場を後にする・・・。
予想外の馬の勝利
まったく予想していなかった馬がレースで勝つことがあり、そうなると驚くばかり。
逆に単勝 10 番人気以下の馬を本命にして当てた時の快感は忘れられない。
好きな馬に賭けたい衝動
結果よりも、好きな馬や騎手に賭けることが好きだと感じる瞬間。
「がんばれ馬券」の登場でもわかる通り、記念馬券や応援馬券の需要は大きい。
多くは 100 円ずつの購入になるが、他の出走馬との比較なしにお目当ての馬を軸にして撃沈なんてよくある話。
レース前の興奮
レースが始まる直前のわくわく感は何とも言えない。
中京競馬最終の平場のレース。
メインレースの後なのに、一発大逆転を狙って一番盛り上がる。
当然、その日の負けを取り返そうとしてレース中のドキドキ感が止まらない。
買いたかった馬券を買えなかった
購入しようと思っていた馬券を何らかの理由で買い逃すと、その馬券が当たった場合には悔しい。
IPAT で JRA のレースの馬券を購入する場合は締め切りの 1 分前まで。
地方競馬のレースは 2 分前と 2023 年くらいから伸びた。
ただ、買い目に悩んでいると締め切られていて買えないことなんてしばしば・・・。
まあ、外れていることの方が多いのですけどね。
その場合は結果オーライだけど、高配当が当たってた時の悔しさはなんとも言えない。
G1 レース当日の現地での馬券購入も計画的に。
パドックまで見ていたら、馬券購入機の長蛇の列に焦りを感じる・・・。
ハズレ馬券の山
何度も外れてしまった馬券の山を見ると、一喜一憂の競馬の世界を実感する。
ハズレ馬券を残している人は少数だと思いますが、競馬場のごみ箱や場内にはハズレ馬券の山が・・・。
ただ、清掃員の方々のおかげで競馬場は全体的にキレイ。
予想を変えたらハズレる
初めての予想が当たる可能性があったのに、直前で予想を変えた結果、ハズレるという経験。
それが嫌で、変える前、変えた後、両方の馬券を買って、ダブルで外れるなんてことありますよね。
馬名や騎手の名前で選ぶ
知識や予想に基づかない場合でも、馬名や騎手の名前に惹かれて馬券を購入する。
「食べ物の名前は、何か別の馬に食われることが多くて縁起が悪い」
そんなことをスポーツライターの「片山良三」さんが言っていたことを思い出した。
あの時は食べ物ではなかったけど、ダントツ人気の「ランチボックス(武豊)」が最後に差された。
直前のオッズ変動
レース直前のオッズの変動により、購入した馬券の配当が下がってしまう。
ネット時代、そして締め切り間際の馬券自動購入、平場のレースの単勝オッズなんて一気に激下がりです。
忘れもしない京都競馬場の 3 歳未勝利戦、バスの中で予想した馬の単勝オッズは 20 倍近かった。
馬券購入時でも 16 倍くらいあった。
ジョッキーは川田将雅騎手、今では上位の日本を代表する騎手。
見事に勝利したものの、終わってみれば単勝は 9 倍ほど・・・。
高配当の夢
高配当を夢見て、連勝単式やワイド、三連複など、少し難易度の高い馬券を選んでしまう。
オッズ購入時に、選択した買い目が 1000 倍を超えているとウキウキする。
まとめ
これらは競馬ファンなら誰もが一度は経験したであろう事象を表現してみました。
競馬は予測と運の要素が絡み合っていますので、これらの「あるある」を共感しつつ楽しんでいけたらと思います。
回収率重視の競馬予想が加速する中、的中すれば確実に儲かるように資金配分する馬券にも注目が集まっています。
当日買いの人にオススメしたいのが、以下の 2 つの馬券術。
・的中率 70% の単勝馬券
・3 連複を中心とした投資馬券
どちらも高い的中率のゾーンを狙う馬券術のため、レースの締め切り 5 分前くらいまで時間を使える人に適しています。